上高地バスターミナルから河童橋へ、渡ってすぐのホテル。
穂高側ツインルームに宿泊。畳にベッドという和洋室。山と梓川が見晴らせて素晴らしい眺め。
朝早くには川沿いの木に野生の猿が見えたりして楽しめました。
ツインルームにエキストラベッドで3名での利用でしたがさほど窮屈感もなく、壁付けの三面鏡があったりワインやビール用にオープナーや栓抜きがあったりで助かりました。コーヒー・紅茶、緑茶、ほうじ茶を頂けるようにお部屋においてあり、一息つくときに役立ちました。
バス・トイレは一体ながらも充分な広さがありました。欲を言うなら、ドライヤーがバスルームから持ち出せない構造になっていた点。
1階の大浴場は、女湯情報としては
シャワー7箇所というやや小ぶりな造り。浴槽もさほど大きくはなく、脱衣所の洗面台はひとつ。
コロナ対策ということでしたが大浴場にヘアドライヤーは置いてありませんでした。
お食事については、さすが食堂からスタートしたというホテルだけあって大変美味しくて、長旅の疲れも吹っ飛びました。
夕食時に提供された自家製バターがすこぶる美味しく、ぜひお土産にと思ったのですが、残念ながら製品化はされていないとのことでした。
朝食の会場は穂高側の眺望で、夏だったらテラスで頂くのも気持ちよさそう。
今回は機会がなかったけれど、上高地に宿泊した人特典で
朝の始発から10:00までの間、上高地バスターミナルから大正池までの区間のお散歩向けに、バスの割引乗車券があるとのことです。
往復する時間や体力はないけど片道なら…という人は検討の余地ありだと思います。